金沢上川除は「かなざわ かみかわよけ」と呼びます。
現在の幸町です。地元では「さいわいちょう」と呼び、
正式にでは、「さいわいまち」と言います。
金沢の旧町名の一つで、小林屋茶舗の所在地付近を指します。 川除は犀川の右岸近くの川原に堤防を築き、堤防の上に家を建て町立てしたことに由来します。
寛政7年(1795年)から上川除町、中川除町、下川除町、犀川下川除町に分立しました。
小林屋茶舗は犀川の畔(旧町名 金沢上川除は「かなざわ かみかわよけ」)で昔ながらの金澤のほうじ茶を販売しています。
金澤の香りをお届けする小林屋茶舗のほうじ茶をお楽しみください。
ためしてガッテンでもご紹介いただいた【ほうじ茶王国】石川。
加賀棒いり茶は、【ほうじ茶】は、金沢の香りとして市民のみなさまに親しまれています。
『加賀茶業の流れ(米沢喜六 著)』によれば、明治35年頃に金沢市の林屋新兵衛が棒茶を開発したと記されています。その林屋で修行した小林栄太郎が小林屋茶舗を創業しました。
以来、父から子へ、子から孫へと3代続いて60年を数えました。